弱視は治るのか、気になりますよね。どうも7~8歳までに訓練すれば治るようですよ。眼球から視神経、視中枢までの機能に異常がないといわれている視力未発達の弱視の場合は、視力の発達期である7~8歳までに訓練をおこなえばほとんどが治るそうです。それまでぼやけた映像の刺激しかないため発達することができなかった視力を、メガネでピントの合った映像を見続けることによって発達させることができます。
それではいったい弱視ってどういうことという疑問を持つ方もいるとおもいます。それはメガネをかけても正確に見ることができない状態のことです。普通の近視・遠視・乱視などは、メガネで矯正をおこなえば網膜にピントの合った映像を結ぶことによって鮮明な映像を見ることができます。弱視の場合は、眼から脳へと映像を伝える伝達回路が正常に発達していないため、網膜にピントがあったとしても鮮明な映像を認識することができないのです。ただメガネをかけただけでは、ものを正確に見られないということが弱視なのです。
どうして弱視になってしまうのでしょうか。それはぼやけた映像しか見られなかったため視神経から脳が未発達なことがあげられます。遠視や乱視などでぼやけた映像しか見られなかったり斜視や不同視などから、片方の眼を使わないというような場合んは、視神経から視中枢が正常な刺激を受けられないため発達することできません。そのため、メガネをかけて網膜にピントの合った映像を写したとしても、脳はぼやけた映像しか認識することができないのです。
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遠視は、網膜を通り越してピントを結んでしまう状態のことを言います。遠視の場合だと遠くの物が良く見えて、近くの物がぼやけて見えるというのは、実は、間違いなのです。遠視の眼は、遠くの物も近くの物も、ぼやけて見えてしまうのです。5メートル以上も遠くの物を見ているときには、私たちの目は水晶体の厚さを調整しないで見ています。しかし、このとき、遠視の眼は網膜の後ろにピントが合ってしまいますので、遠くがぼやけて見えてしまい近くはもっとぼやけて見えてしまいます。
遠視が弱いときに合は、水晶体を膨らませる調整を使ってピントを合わせることが出来るため、遠くがよく見えます。しかし、近くにピントを合わせるために遠くの物を見るときよりも、さらに水晶体を膨らませなければいけないため近くは見えづらくなってしまいます。このようにして、遠視の眼は、いつでも「毛様体筋」を緊張させているため「毛様体筋」にかかるストレスが大きくなってしまいます。
軽い遠視の場合でも、やがては調整がうまくいかなくなってしまい、どんどん進行します。そして、近くの物も遠くの物も見えにくくなります。網膜の後ろでピントがあってしまう理由としては2つあります。1つは、水晶体の屈折力が弱いためです。これを、屈折性遠視とよんでいます。もう1つは、近視とは逆に眼軸が短いことです。屈折力が普通の場合でも、角膜~網膜までの長さが短いためピントが網膜の後ろに合ってしまう軸性遠視という先天的なものなのです。遠視はこの場合がほとんどの状態なのです。

